日南学園高等学校調理科の「卒業作品発表会」。 式典では調理科生徒代表の落合妃咲さんが「これまで私達が培ってきた技術と、ここまで成長させて頂いた方々への感謝の気持ちを込めて、精一杯表現させていただきました」とあいさつ。
発表会には学校関係者や保護者、実習でお世話になったOBなど、およそ200人が招かれ、3年間の集大成ともいえる合計179点の力作を鑑賞しました。
今年は特に洋食や創作料理などが多くみられました。 夜を徹して作品を仕上げた生徒たちは、各テーブルで料理を提供したり説明をするなどして来場者をもてなしていました。
▽パエリアを作った渡邊愛さんは「最初の方に仕込んでいたので、時間はかからなかったが、煮るときに米が柔らかくても固すぎても駄目だし調節が難しかった」 ▽西洋料理を作った松尾知香さん「去年あったDENKEN WEEKで小川シェフが作ったガランティーヌを自分も頑張って作った。卒業後は大阪の帝国ホテルで調理の方へ進みます。将来は自分の店を持ちたい」 ▽フランス料理を作った船本侑季さんは「牛のフィレステーキを肉質にこだわって選んだことが大変だった。卒業後は東京の辻調理師専門学校へ進学します。将来はフランス料理のシェフになりたい」と話していました。
3月に卒業する調理科の生徒・3年生31人の進路は、県内外のホテルや福祉施設などへの就職や、専門学校への進学が決まっているそうです。
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