ＪＡＬグループのＪ-ＡＩＲ（ジェイエア）は、６月２０日（木）から7月２０日（土）まで、羽田発宮崎行き（JL691便のみ）のクラスＪで、日南銘菓「飫肥（おび）せんべい」が提供されることになりました。
この「飫肥せんべい」は、旧伊東藩、五万一千八十石の城下町として栄えた、日南市の飫肥で生まれた伝統のせんべい。 昔と変わらない餅つき機のきねと、石臼でついた餅を、鉄製の型に入れて焼きます。 焼きあがったせんべいに、アメを塗る仕上げは１枚１枚仕上げており、外側は最中に似たパリッとした生地で、優しい口どけが特徴。
提供するきっかけは、Ｊ-ＡＩＲに勤務する日南市飫肥出身の客室乗務員・長友香穂さん（26歳）が、日南市のＰＲのために今回初めて提案。製造元である南九通信株式会社の協力で機内での提供となりました。
▽南九通信株式会社・代表取締役の久保一人さん（37歳）は「宮崎へ訪れていただくお客様が、昔ながらの銘菓を機内で味わってもらい、宮崎・日南を満喫してほしい」と話していました。 ▽Ｊ-ＡＩＲは「これからも地域に密着し、お客様の心に寄り添うサービスを提供してまいります」とコメントしています。
今回、機内では飫肥せんべいの販売はなく、普通席よりもひとつ上のグレード席であるクラスＪでの提供。銘菓が味わえる快適な空の旅が楽しめそうです。
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