宮崎県内で新型コロナウイルスの初めての感染者が確認されたことで、日南市内の小中学校は、3月3日から春休み前日の26日まで臨時休校となっています。 このうち、飫肥小学校(圖師宗忠校長)の登校日には380人の全校児童が3月13日に登校しました。
教室では、久しぶりに児童と先生が顔を合わせ、学習の進捗や健康状態の確認をしていました。 自宅で過ごしていた児童は10日ぶりに登校することになります。
▽1年生は「先生が喜ぶと思って折り紙で頑張って作りました」「学校みたいに4時間割で勉強しています」「みんなに会えてうれしかった。お姉ちゃんと一緒に頑張って勉強して過ごしたい」との声が聞かれました。
6年生は卒業式の練習をしていました。▽6年生「寂しい気持ちで、卒業する自覚がないので真剣に挑みました」とコメント。
▽仲衛慎一教頭先生「家で過ごしていた子どもが半分以上いますので、ストレスが溜まっていたんじゃないかと感じます。久しぶりに学校へ来た児童の元気な様子が見られたので良かった。 (卒業式の練習について)本当だったらしっかり練習をして立派に卒業する姿を見せたいところですけど、できる範囲で頑張ってくれたらと思います」と話していました。
日南市では臨時休校中8時から15時まで、学校で児童の受け入れをしています。 登校日は久しぶりに再会した子どもたちの元気な声が響いていました。
日南に関する情報募集
日南テレビ! は、あなたが知っている情報を募集しています。どしどしこちらまでお知らせしてくださいね。
日南の特産品がネットショップで買えます!
日南テレビショップ(Yahoo!ショッピング)
コメントを書く