日南学園高等学校調理科の「卒業作品発表会」。 式典では調理科生徒代表の小野那央哉さんが「これまで培ってきた技術と、ここまで成長させて頂いた方々への感謝の気持ちを、精一杯表現させていただきました」とあいさつ。
発表会には学校関係者や保護者、実習でお世話になったOBなど、およそ200人が招かれ、3年間の集大成ともいえる約180点の力作を鑑賞しました。
今年は特に、洋食や創作料理などが多くみられました。 前日の朝から夜を徹して作品を仕上げた生徒たちは、各テーブルで料理を提供したり説明をするなどして来場者をもてなしました。
▽日南水揚げのマグロやサバで寿司を作った竹田彪吾さんは「寿司が好きで地元にこんなに美味しい寿司があることを伝えたいと思って作りました。サーフィンをしているので料理関係の仕事に就いて頑張りたい」 ▽西洋料理でオマール海老の青トマトソースを作った成田冴弥(さや)さん「伊勢えびは使ったことがあったからオマール海老を使いたいと思い作った。お母さん達に美味しい料理を食べてもらいたいと思って、日頃の感謝を込めて作りました。就職するので料理人として人の気持ちが分かる人になりたい」
▽冴弥さんの母「美味しいです。みんなに喜ばれるような料理を作って欲しい」と話していました。
3月に卒業する調理科の生徒・3年生20人の進路は、県内外のホテルや福祉施設などへの就職や、専門学校への進学が決まっています。
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