2024年は辰年 干支の置物づくりピーク

2024年は辰年 干支の置物づくりピーク


 師走の風物詩となっている来年の干支「辰(たつ)」の置物づくりが、日南市吉野方の知的障がい者支援施設つよし寮(高橋秀直施設長)で始まっています。

 利用者3人と支援員は粘土を伸ばして、型取ったあとに組み立て。 乾燥・素焼きをした後、絵付をし、釉薬(ゆうやく)をかけ、1200度で本焼き。 この日はガス窯から取り出してヤスリをかけるなどの作業をしていました。

 龍の置物は黄瀬色で、大きさは長さ17センチ。デザインは職員や利用者で考えて、10月頃から制作に取りかかったそうです。

▽生活支援員の長友豊さん(43歳)「干支の置物を通してみなさんが素敵な年を迎えられますように、利用者が一生懸命に頑張って作っています。手に取って見ていただきたい。デザインについては抽象的な形で龍の曲線を描いて考えてみました。置物を見て良い年を迎えていただきたい」と話していました。

 今年はおよそ300個が制作される予定で、つよし寮では1個500円(税込)で県内外に販売をしています。  利用者と支援員が想いを込めて、年内まで楽剛焼の制作に励みます。

お問い合わせ
社会福祉法人つよし会つよし寮
〒889-2513 日南市大字吉野方5655-4
tel.0987-25-3911 fax.0987-25-9455

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