日南市内の社会福祉協議会に勤務する嘱託職員１人が、新型コロナウイルスに感染したことを日南市社会福祉協議会が公表。
職員は市内在住者で１月１日～４日は自宅で過ごし、５日は家族と親族で自宅で会食。６〜７日に出勤。親族の中に陽性者がいたことで濃厚接触者であると７日の夜間に連絡を受け、８日にＰＣＲ検査を実施したところ陽性と判明されました。
日南市社協によると他の職員との濃厚接触はなく、職員全員はＰＣＲ検査を実施する予定。 職員の行動履歴や接触者などの詳細については、日南保健所が調査。現在は微熱があり自宅療養しているとのことです。
勤務先は、衛生を保つために毎日清掃と消毒作業を実施しており、本人から連絡を受けて８日に入念な消毒作業を行ったとのことです。
日南市社協は「これまでも職員に対し、手洗い・うがい、マスクの着用の徹底や毎朝検温しながら体調管理することを指示し、発熱や咳などの症状が認められる場合は速やかに帰宅し自宅待機するよう指導してきた。これからも引き続き指導を徹底しながら、より一層の感染拡大防止に努めてまいります」とコメントしています。
日南市社協の職員でコロナウイルスに感染したのは今回が初めてです。今年に入って日南市内では１２人の感染が確認されています。
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