18年続く雪を贈る交流 山形県から雪のプレゼント

18年続く雪を贈る交流 山形県から雪のプレゼント


寒い冬にちょっとホットな話題です。 日南市立潟上小学校と榎原小学校に、大きな発泡スチロールの箱が3箱ずつ届きました。
その中身の正体は、ふわふわの雪。 榎原小学校1・2年生の子供たちのほとんどが雪を触るのは初めて。

子供たちは、ウサギや雪だるまなどを作って昼休みの時間を楽しんでいました。 溶けないように雪を大事にしている子供もいました。
初めて雪を触った感想は?(1年生)「あんまり触ったことないから冷たい」「気持ちよかった。雪を届けてくれてありがとうございます」

雪を贈ったのは、山形県飽海郡(あくみぐん)に住む高橋俊子さん。 高橋さんが地域づくり団体の活動で、日南市南郷町に住む野川喜美子さんとの出会いをきっかけに雪に触れる機会が少ない日南の子供たちに雪を送ったところ、とても反響が良かったそうです。

▽なぜ雪を毎年送っているのか、高橋さん「最初は日向市美々津の小学校に雪を送っていたんです。野川さんがぜひ日南にも欲しいとのことで、私の方では雪は捨てるほどあってどうしようもなく困っている雪を送ると喜ぶのなら、少し送りましょうかということで送り始めた」のがきっかけ。

5年ほど前には、珍しい雪をおじいちゃんに見せようとハンカチに包んで持ち帰った女の子もいたそうです。

▽雪を贈って楽しみなことは・・・高橋さん「子ども達から家宝と言える様なお便りが来ることですよ。それが一番楽しみです」と嬉しそうに話していました。

雪を贈る交流は2003年から18年も続いているんだとか。 榎原小学校・前田一幸校長「子ども達は雪にあまり触ったことがないとか、初めて見たりして良い体験ができたと思います。来年再来年と続いていくことで、子ども達と豊かな心が育くまれていくと思う」

子供たちはお礼の手紙に写真を添えて送るそうです。

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