今年のゴールデンウィークもコロナ禍で旅行が控えられている中、ユーラシア大陸を横断した記憶の写真が日南市の港町・油津(あぶらつ)で展示されている。
写真展「ESSENTIAL MY PHOTOGRAPH(本質的な私の写真)」を開いたのは、大阪府出身で日南市星倉在住の会社員・栗下智也さん(32歳)。 サーフィンが好きで宮崎の波や環境に惚れ込んで2019年7月に大阪・貝塚市から日南市へ移住。
実は写真展を開いたのは初めての栗下さん。 行きつけの理髪店での何気ない会話から店主の植村吉敬さんの後押しと協力もあり写真展の開催に至ったとか。
大陸を横断した写真は栗下さんが当時26歳の時に撮ったもので、2015年5月からロシアやスペイン、フィンランドなど約3ヶ月かけて10カ国ほどまわって建物や風景、旅先で出会った人々などを撮った写真約100点を厳選して展示。
今も時間ができたときは宮崎の海の写真を撮ることがある栗下さんは「コロナで国内や海外旅行の自粛が続いている。写真を見ていただくことでゴールデンウィークに旅行へ行った気分を少しでも味わってもらえたらうれしい」と笑顔で話す。
写真と合わせて旅でのエピソードも聞けるかもしれない栗下さんの写真展は、5月1日~5月3日まで(13~17時)日南市の油津赤レンガ館で開催。 写真展の入場料は100円。
お問い合わせ
油津赤レンガ館
宮崎県日南市油津1丁目9-3
Tel.0987-27-3600(写真展は13~17時)
写真展の詳細は栗下さんInstagram @tomoya_kurishita
※新型コロナウイルス感染状況により日時変更の可能性があります
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