戦時中に小麦粉を使ったうどんの代わりに食べていた日南市の郷土料理「魚(ぎょ)うどん」と、かつおのしょうゆ節を使った炊き込み御飯作りに日南市立吾田小学校の3年生が挑戦。
県の食育ティーチャーや学校支援ボランティアの人たちから教えてもらいながら子どもたちは包丁を使って野菜をカット。 かつおのしょうゆ節を手でほぐしたりして炊き込み御飯を作りました。
日南市漁協女性部のみなさんが魚うどんの作り方を教えます。トビウオのすり身をすり鉢に入れて、すりこぎ棒で滑らかになるまで、すります。 滑らかになってきたら、水溶き片栗粉と塩を加えて混ぜます。 直径5センチくらいに丸めたあと、力を入れながら魚うどんを、ついていました。
ほとんどの児童が学校給食や店などで、魚うどんを食べたことがあるんだとか。
▽魚うどんを初めて作った子どもたちは「うどんを作るところが難しかった」「昔ながらの料理が作れて嬉しかった」「麺を細くするところが難しかった」「魚のすり身をすったところが楽しかったし、こんな風にすると美味しくなることが分かりました」とコメント。
▽日南市漁協女性部・油津地区副部長の太田豊子さん「宮崎県で採れる食材をぜひ食べていただきたい。魚うどん体験も作り方それぞれ変わっていますけれど、今こうして子どもたちに大事な食べ物なんだと話をしながら作れて私たちにとって大変嬉しいことでした」と話していました。
みなさんも魚うどんや、かつおのしょうゆ節を食べてみてはいかがですか?
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