鵜戸神宮 しめ縄と絵馬を交換


 新年を迎える鵜戸神宮では、しめ縄の交換や絵馬の設置作業などが12月27日に行われました。 本殿下の磯にある亀の形に似た「亀石」と呼ばれる岩にある、古いしめ縄を2人の神職らによって取り外されました。

 鵜戸神宮の御神田のワラでなわれた、新しいしめ縄に張り替えられていきます。しめ縄の長さは約7.2メートル、円の直径は2.3メートル程あります。

 交換作業が終わると観光客たちが約12メートル離れた亀石のくぼみを目がけて運玉を投げ、来年の願い事をしていました。 

 ▽神奈川県からの観光客は「鵜戸神宮は初めて。コロナがもっと落ち着いていろんな所へ行けたらと思います」「嬉しいです。意外と運玉が入るもんだなと思いました。来年も夫婦健康に過ごせるようにと願いを込めて投げました」とコメント。

このあと、来年の干支「卯・うさぎ」の巨大絵馬が楼門の2箇所に設置されました。 高さ1.2メートル、幅1.8メートルある絵馬を毎年設置をして24年経つことから、今回、日南高校美術部の生徒たちが、うさぎの絵を描きました。

 ▽新年の準備が終わり、黒岩昭彦宮司は「正月の準備が万端に整った。明年は卯年で鵜戸神宮の神の使いですので、飛躍の年となるように祈念申し上げたい」と話していました。

分散参拝を呼びかけている鵜戸神宮の正月三が日は約10万人の初詣客を見込んでいます。

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