今年も極早生温州ミカン「日南一号」の収穫が８月３１日から解禁となりました。 日南一号は皮が緑で甘みが果実いっぱいに濃縮され、さわやかな香りと風味豊かな味が特徴で、日南市内では１３５戸の農家が生産しています。
日南市潟上にある関屋農園は、広さ３ヘクタール程にミカンの木が約５,０００本あります。 ９月１日に収穫をはじめた関屋さんの家族や親戚の３人がハサミでひとつずつ丁寧にミカンを収穫していました。
▽今年の出来について・・・関屋満泰さん（64歳）は「前半は玉太りが良かったが台風6号の影響や悪天候で少し大きさが鈍っている。減酸が進んで甘みものって美味しいミカンができているのでご賞味ください」と話していました。
ＪＡはまゆうによると収穫と出荷作業は、９月下旬まで続く予定です。 今年は日南市内で１,２６５トンの出荷を見込んでおり、主に関東や関西方面に出荷されます。
△日南一号を収穫
