日南市の北の玄関口となる「道の駅きたごう」が１０月１日にオープン。 オープニングセレモニーでは、髙橋日南市長などがあいさつしました。
▽髙橋日南市長「飫肥（おび）杉をふんだんに使った温もりのある道の駅に仕上がりました。最大の特徴はインクルーシブ遊具、障がいのあるなしに関わらず子ども達が遊べる遊具が6種類備わっています。地方創生に資する道の駅に発展していくことに期待」と述べました。
▽道の駅きたごう指定管理者のゴロウ商店株式会社・代表取締役の渡辺浩希さん「これまで多くの方に協力頂き本日を迎えることができたことに感謝いたします。私たちスタッフはお客様との一期一会を楽しみにしながらも、多くのみなさんに満足して頂くよう、お客様の声に耳を傾けていきたいと思っています。みなさんに可愛がって頂けるような道の駅を目指して頑張ってまいります」とあいさつ。
そしてテープカットでオープンを祝いました。訪れた人には、かにまき汁などの郷土料理が振る舞われました。 施設内には２４時間利用できる休憩スペース。 売場には地元で採れた野菜をはじめ、海底熟成酒、焼きたてのピザなどの販売。
２０２２年１０月から建設が進められた道の駅きたごうは、国土交通省により宮崎県内では１９駅目、日南市内では酒谷、なんごうに続いて３駅目として道の駅「きたごう」が登録。旧北郷町総合支所周辺の約１.５ヘクタールの敷地に、およそ１１億円をかけて整備されました。
▽都城市から「どんな感じかなと思って楽しみに来ました」▽日南市内「すごいですね。ビックリしました。お客さんがいっぱい来てくれると嬉しいな」
５０席以上あるレストランでは、かつお料理や日南鶏を使ったチキン南蛮などが食べることができ、訪れた人は早速料理を注文して美味しそうに食べていました。
▽訪れた人は「ソースが良いですね。梅の味ですね。食感もよくて美味しいです」「活性化になれば一番良いかなと思っています。日南は意外といろんな所があるのでみなさんに来ていただいて、日南の魅力をもっと伝えていけるような拠点になれば」と話していました。
東九州自動車道・日南北郷インターから車で３分（約1.6km）の場所にある、道の駅きたごうは年間２２万人の利用が見込まれています。
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