地魚のブランド化や販路の拡大などに力をいれている南郷漁協で2020年の初競りが1月4日に行われました。 初競りには地元仲買人や漁協職員など、およそ70人が集まり初競り式がありました。
南郷漁協・江藤久義組合長が「今日初競りが行えることは漁業者か関係者にとって、1年のスタートを切る輝かしい日です」とあいさつしました。
このあと、セリ人を務める崎田日南市長が競り始めを告げました。 南郷・黒島沖で捕れた2キロ程ある「マダイ」が6万円と、通常のおよそ10倍のご祝儀相場で競り落とされました。
漁協には、定置網で水揚げされたばかりのブリやハガツオなどが並び、初日はおよそ7トン(約500万円)の水揚げがあり(去年約12トン 約645万円)次々と競り落とされていきました。 中には25キロあるニベも!
去年の総水揚げ量は、1万2337トン(42億1,200万円)。2018年より7億4千万円あまり下回り、カツオ漁の不漁の影響で、関係者は今年の豊漁に期待しています。
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