「泰平踊り」の練習 飫肥小学校で始まる

 江戸時代から飫肥(おび)に伝わる「泰平踊り」の練習が日南市立飫肥小学校(宮崎宏子校長・全校児童344人)で始まっています。 6年生51人は日南市泰平踊本町組保存会から毎週2回、総合的な学習の時間などで教えてもらっています。

 この日で5回目となる練習は、侍と奴のグループに分かれ「道行き」という基本となる動きや、腰を落として指先を伸ばす振りなどを教えてもらいました。 飫肥小学校では50年以上も前から伝統芸能の継承教育として毎年踊られています。

 ▽当日は侍姿で踊る田中俊太郎さん(11歳)は「最初は全く分からなかったけど練習が楽しいです」 ▽奴グループの内田彩葉さん(11歳)は「幼稚園の時に踊った踊りと動きが違うので大変。観ている人たちが喜んでもらえるように練習を頑張りたい」と意気込んでいました。

 稽古に励む児童たちの泰平踊りは10月20日「飫肥城下まつり」、10月27日の運動会で披露される予定です。

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