日南市大堂津の古澤醸造では年末を控えるこの時期に、来年の干支がデザインされた芋焼酎の出荷作業がピークを迎えています。 12月から本格的な出荷が始まる前に、朝から従業員やパート8人が陶器に焼酎を詰めたあと、封印紙を貼り箱詰めをする作業に追われていました。
陶器には来年の干支「巳(み)」が福の文字にデザインされ、裏面には縁起の良い松竹梅が入っています。 大きさは高さ20センチ、横16センチ、重さ0.7キロ程ある美濃焼きの白磁と金色です。 陶器などが高騰した影響で、昨年よりも5・9%程値上げをしたそうです。
▽干支壺のデザインを毎年考案している古澤醸造合名会社・5代目代表社員の古澤昌子さん(58歳)は「来年のへびは財運や子孫繁栄を象徴しています。この焼酎を飲んで福を呼び込んでいただければ」と話していました。
毎年年末に発売をして今年で40年目となる「干支壺・本格いも焼酎八重桜(25度)」は、贈答用として県外にも贈られる人が多いようです。
白磁 720ミリリットル入り・1本3,960円(税込) 1,500本限定
金色 720ミリリットル入り・1本5,500円(税込)250本限定
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古澤醸造合名会社
〒889-3141 日南市大堂津4-10-1
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