第７７回全日本合唱コンクール全国大会・小学生部門（全日本合唱連盟・朝日新聞社主催）で、日南市立吾田小学校合唱部が全国１位の最優秀賞（福島県知事賞）を受賞しました。
１２月１日（日）南郷ハートフルセンターで応援してくれた人へ向けてコンサートを開き、およそ７５０人の市民らが子ども達の歌声を聴きました。
これまでに吾田小学校合唱部は全国大会に５期連続で全て出場し、今回初めての全国１位となりました。 ３年生から６年生の部員３９人は大会で歌った自由曲と課題曲、これまでに練習してきた曲合わせて８曲を披露。
中でも課題曲の「一番はじめは」は、無伴奏で音程を正しくとることが難しかったそうです。 訪れた市民は子どもたちの見事な歌声に聴き入っていました。
▽来場者・保護者は「感動して涙が出そうになりました」「地震大雨とかいろいろ災害が直近でありましたけど、子供たちが元気に歌う姿だったりを見て、一緒にまた少しずつ前を向いて歩いていければと思います」
▽６年生で部長の杉富真裕さんは「今まで応援してくださってありがとうございましたと思うという気持ちで歌いました。後輩達には感謝の気持ちを忘れずに歌ってほしいと思います」とコメント。
▽指導者の川島先生「心を込めて演奏できてよかったかなと思います。メンバーは変わりますけれども、今日も卒業生がたくさん来てくれまして、合唱部であったこと、合唱部であることの誇りを胸に常に持って、歌を好きで音楽を楽しむ子どもでいてほしいなと思ってます」と話していました。
児童たちは、これまでの感謝の気持ちを込めて歌声を届けていました。
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