「日南市消防出初式」防災ヘリあおぞら飛来


 新年の恒例行事「消防出初め式」が1月12日に日南市飫肥(おび)で行われました。 午前8時ラッパ隊などの演奏に合わせて、飫肥分団を先頭に14分団の消防団員およそ700人が本町商人通りを行進。

 河川敷で行われた式典では服装や点検、長年の勤続や功績をたたえる表彰などがあり、日南市立北郷小中学校の中学1・2年生13人で結成される北郷小年消防隊よる通常点検が披露されました。

 花火の合図に合わせて放水車24台による一斉放水が約5分間行われ、放水アーチと虹が空を彩りました。 2年ぶりに防災救急航空ヘリ「あおぞら」も飛来し、見物に来ていた市民から歓声が上がりました。

▽勤続38年、飫肥分団・分団長の谷口寿治さん(61歳)は「年明けから全国的に火事が相次いで起きている。火災予防の夜警に力を入れて市民に火の用心を呼びかけたい」と話していました。

 日南市消防本部によると、2024年に日南市内で発生した火災は10件、救急は2802件で救急件数が一昨年より182件減少しました(2024.12.31現在)。

※市中行進(ノーカット)と一斉放水をお楽しみください
※著作権の関係で行進の演奏曲の音声が一部ミュートになっていますのでご了承ください

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