2025年4月25日に任期満了を迎える日南市長選挙に、元JAXA(宇宙航空研究開発機構)種子島宇宙センター所長の長友正徳氏(77歳)が出馬することを正式に表明し、1月29日に市内で記者会見を開きました。
昨年5月に出馬の意向を固めていた長友氏は「日南市の消滅を防がなきゃいけないと思っておりますので、そのためには1次産業を振興し、農家の所得を増やしていかなきゃいけない。その取っかかりとしてオーガニック学校給食を始めたいと思っています」などと述べました。
今の市政について「市民に聞いていただくとわかりますよ。100人中100人が今の市長は何もしないと言っている」とコメント。 日南市が進めている日南東郷インターチェンジ工業団地の計画については「実質賃金は下がり格差や貧困は拡大。こんな状況で企業も元気がないわけですから、事業を拡大して新たな土地で何か生産を始めるとか、そういう可能性はあまりない。慎重に精査していかなければならない」と話しました。
長友氏は1947年10月、日南市油津出身。米国スタンフォード大学工学大学院航空宇宙学科修士卒業。旧宇宙開発事業団に入団し、JAXA種子島宇宙センター所長を務め、2008年から千葉県市川市議会議員を2期。2024年8月から日南市木山に拠点を移しています。
任期満了に伴う日南市長選挙に立候補を表明したのは元新聞記者の鎌倉優太氏(32歳)と現職の高橋透氏(64歳)に次いで3人目。
(記者会見をノーカットで配信しています)
以下質問
41:29 市長選出馬の動機
43:48 一丁目一番地の施策と抱負
48:23 日南に戻ってきて衝撃を受けたこと
52:27 経歴の確認
55:05 オーガニックについて
55:46 日南東郷IC工業団地の計画について
1:00:28 長友氏の一番の強み
1:01:55 政党推薦・公認について
1:03:01 JAXA種子島宇宙センター所長の期間について
1:04:10 どういった日南市にしたいか
1:07:31 日南ならではの他の都市にない可能性とは
1:09:37 工業団地は慎重に精査?
1:13:21 今の市政の評価
コメントを書く