山火事の注意を呼びかける「日南市林野火災予防啓発パレード」出発式

山火事の注意を呼びかける「日南市林野火災予防啓発パレード」出発式

日南市林野火災予防啓発パレード出発式

 空気が非常に乾燥し、強風が吹くことが多い時期に山火事が発生しやすいことから、火の取り扱いなどに注意を呼びかける「日南市林野火災予防啓発パレード」の出発式が1月28日に消防本部で行われました。

 宮崎県では最も林野火災発生件数の多い2月に向けた1月6日~31日を山火事予防月間となっています。 このうち1月25日~31日の山火事予防強化週間に合わせて消防や森林組合の関係者などおよそ30人が参加しました。

▽藤井和巳消防長が「国内外では火災が多く発生している。パレードを通じて市民や関係者に火災予防の周知や啓発をしてほしい」とあいさつしました。

日南市林野火災予防啓発パレード出発式

 このあと、参加者たちを乗せた車両15台が3班に分かれてパレードに出発。 「空気が乾燥し火災が発生しやすくなっていますので、山の中での火の取り扱いは十分に注意しましょう」と注意を呼びかけていました。

 日南市消防本部によりますと、ここ近年、山火事は発生していません。 2016年に飫肥と北郷地区で2件の山火事が発生し、このうち1件は飫肥地区で畦焼きをして山に火が広がったことが原因とみられるということです。 

日南市林野火災予防啓発パレード

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