早場米の田植え 日南市で始まる 最強寒波の影響で苗の温度管理大変

早場米の田植え 日南市で始まる 最強寒波の影響で苗の温度管理大変


 早場米の田植えが日南市内で始まっています。 3月8日から田植えを始めたのは、日南市楠原などにある水田およそ8.5ヘクタールで、従業員2人が作業をしました。

 この日は約1ヘクタールの田んぼに15センチ程に育った「コシヒカリ」の苗を田植え機で植えていきました。 2月の気温が平年より低かった影響で、苗に少し不揃いが見られますが良い苗に育ったとのことです。

 ▽株式会社みのり・露地生産部マネージャーの宮田昇さん(40歳)は「去年と比べて2月ぐらいに最長最強寒波が来ましたけど、それで温度管理大変でした。苗には病気もなく健全な苗ができているのかなと思っています。おいしいお米を作りたいと思います。7月中旬には市場にあるので、ぜひ食べてください」と話していました。

 日南市によると昨年は市内582戸で2,390トンの収穫があり、例年並みの出荷量を見込んでいます。 早場米の田植えは3月下旬頃まで行われ、7月中旬頃の収穫を予定しています。

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