日南市立油津小学校(根井誠校長・全校児童222人)でプログラミングを体験する授業が行われ、6年生39人がタブレットのアプリを使って電気をつけるなどの操作に挑戦しました。
小学校では2020年からプログラミング教育が必修となり、ほとんどの小学校では算数の授業などで5年生から行われています。
理科の授業の中で児童たちは、順番・分岐・繰り返しといったプログラミングの基礎を日南市のICT支援員から教えてもらいました。
このあとタブレットを使い、机にある鉛筆に触れると電気がつくなどのプログラミングを作成。 文字や音などをいれてオリジナルで作成させる児童もいました。 完成したプログラミングがうまく動くと歓声が上がっていました。
▽ゲームを制作する仕事に興味がある大浦拓夢さん(12歳)は「動作をつけるところが難しそうだったけど、操作していくうちに理解できたので楽しかった」とコメント。
▽今後の期待についてICT支援員の上田修平さんは「プログラミングの学習は物事を論理的に考えることができるようになり問題解決能力が身についてくる。ひとりひとりが思考を伸ばしてもらえると良いです」と話していました。
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