日南ダムの「酒谷発電所」を見学 水力発電の仕組みなど小学生が学ぶ

日南ダムの「酒谷発電所」を見学 水力発電の仕組みなど小学生が学ぶ


 日南ダムの酒谷発電所を見学です。 宮崎県企業局が毎年企画している見学会には、日南市立飫肥小学校4年生の児童50人が参加。

 日南ダムから放流している水を有効利用して、環境に優しい電力を作っていることなどの説明を受けました。 配電盤室で発電機を起動させる体験も。

 酒谷発電所では毎秒3.5トンの水を使って、最大520キロワットの電気を発電しています。 一般家庭およそ600世帯分相当を九州電力へ売電。

▽参加した児童は「すごく楽しかったです。太陽光発電は家についているからわかったけど、水力発電はDVDとかで見る以外は初めてです」「自分の家で使っている電気がここでも作られているのを見て、すごいなぁと思いました」と話していました。

 このほか日南ダムの管理事務所では、どのように水を放流しているかなどを見学。 児童たちは水力発電の仕組みや役割について学ぶことができました。

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