戦前戦後の骨董品や遺品などが展示されている「戦後80年 平和の祈り」(骨董・しおの道主催)が星倉山瀬公民館(日南市吾田西1)で開かれています。
会場には沖縄戦の写真パネル25枚、陶器製の手りゅう弾、出征のぼりや国防婦人のタスキなど太平洋戦争に関連するものを中心に約150点が展示。
中には日本軍の探察機や攻撃機の部品と推測されるプロペラや銃弾のような跡が残った翼の一部なども展示されています。
▽西都市から訪れた自営業60代の男性は「幼少から飛行機に興味があったので貴重なものが観られて良かったです。戦争は歴史を知らないと深掘りできないと感じた」と話していました。
▽主催者代表で古物商の緒方孝昭さん(83歳)は「戦争を知ることが戦争を防ぐことにつながる。戦争を知らない世代にも観ていただきたい」と話していました。
この資料展は6月21日(土)~6月23日(月)の9時〜17時まで開催されています(入場無料 ※最終日のみ9〜12時まで)。
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