ゴールデンウィークに、大型クルーズ船「ゴールデンプリンセス」が油津港へ初寄港しました。
アメリカのプリンセス・クルーズ社が運航する、ゴールデンプリンセスは、全長290メートル・全幅36メートル、重さ10万8865トンもあります。
4月29日に台湾の基隆(キールン)から沖縄を経由した乗客2154人を出迎え、着岸に合わせてクルーズ船を一目見ようと市民も港へ訪れています。 港には観光バス43台、無料のシャトルバスには長蛇の列が出来ていました。
船内では歓迎のセレモニーが開かれ、大野副市長らが「皆様が日南にお越し頂いたことを心から歓迎します。少ない時間かもしれませんが充分楽しんで頂きたいと思います」激励。
これに対してプリンセス・クルーズ社・アンソニー・カウフマン上級副社長は「寄港地を楽しめるように手配してくれて有り難いと思っています。特にWifiはクルーの人は長い人で10ヶ月間も航海に出ているので、家族や友達に連絡をとる際に助かるのでとても感謝しています」とコメントしました。
このあと船内が公開され、屋外シアターやプール、バー&ラウンジなどがありました。 今回、報道陣にも特別にロブスターのランチが提供されました。
クルーズ客は、飫肥(おび)城下町や鵜戸神宮などを観光したあと、20時に油津港を出港し、大分県別府に寄港して5日に台湾へ戻ります。
日南市では今月あと5回のクルーズ船の寄港を予定しています。
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