児童数の減少により、日南市立大窪小学校が2026年3月末で閉校することが決まりました。 1873年(明治6年)に創立された大窪小学校は、152年の歴史を持ち、地域の学び舎として長く親しまれてきました。
終戦後には全校児童225人在籍の時期もありましたが、現在の在校生はわずか2人。 校区外からも入学できる「特認校制度」を導入していましたが、少子化の影響は避けられず、地域住民らが参加する学校活性化推進会議で2023年から協議を重ねた結果、閉校が決断されました。
▽3人の子どものうち上の2人を大窪小に通わせた卒業生の田中洋平さん(48歳・公務員)は「複雑な気持ちですね。閉校を見越して1人は別の学校に通わせていたが、いつかは閉校の時が来るとは思っていたので、寂しい気持ちです」と話していました。
▽2期目で初めて閉校を経験する髙橋市長は「地域や卒業生が苦労して出された結論を尊重したい。長い歴史を持つ学校が閉じるのは非常に心苦しいが、最後は在校生や卒業生、地域の皆さんと共に記念となる閉校式典にしたい」と述べています。
今後「大窪小・大窪地区大運動会」や「閉校式」が今年度中に行われる予定で、市は全面的に支援していく方針です。
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