日南市飫肥にある、築100年余りの洋館「旧梅村邸」を活用した新たなベーカリーカフェ「おびにたすき」のプレオープンセレモニーが、5月30日に開かれました。
この施設は、およそ20年空き家となっていた洋館を、建築設計事務所が2025年11月から改修したもので、延べ床面積は290平方メートル、事業費はおよそ1億2000万円です。 1階にはベーカリーカフェが設けられ、2階の宿泊施設は今年度中のオープンを目指しています。
セレモニーには、地元関係者や支援者などおよそ30人が出席し、テープカットならぬ「パンカット」でオープンを祝いました。 このあと内覧会も行われ、訪れた人たちは、洋館の趣を残した空間や、クロワッサンや日向夏を使ったパンなど、およそ30種類の焼きたてパンを楽しんでいました。
▽地域住民は「日南にない感じのパンなので楽しみにしていました」
▽髙橋日南市長「重要伝統的建造物群保存地区の中の一つの建物でありまして、これまで保存することから活用するというところをずっと課題。その一つが活用につながったということは本当にうれしく思っています」と話していました。
施設を運営するPAAK DESIGNでは、移住者やUターン者が中心となって運営に携わり、新たな“働く場所”を生み出すことで、地域の活力向上につなげたいとしています。
▽PAAK DESIGN株式会社の代表取締役・鬼束準三さん 「土地の取得の交渉からすると3年半ぐらいかかっていますので、やっとという思いが強いです。スタッフ一同、この日を迎えられたことは嬉しく思っています。地域の皆様には気軽に来ていただけるようなパンとコーヒーをご用意しています。今後は宿泊施設オープン準備していきますので、観光客のお客さんと交流などできる施設になればいいかなと思っています」と話していました。
「ベーカリー おびにたすき」は、6月5日にグランドオープンします。
お問い合わせ
おびにたすき
https://obini-tasuki.jp/
〒889-2535 日南市飫肥6丁目7-26




