
今年も日南市特産の極早生ミカンの収穫が8月28日から始まりました。 極早生ミカンは、皮が緑色でも甘みがしっかりと凝縮されていて、爽やかな香りと豊かな風味が特徴です。
日南市内では、127戸の農家が、およそ106ヘクタールで温暖な気候を生かしながら生産に取り組んでいます。
このうち、南郷町潟上地区の重山和男さんのミカン園では、およそ1.2ヘクタールに「日南1号」のミカンの木が約1,000本植えられています。

収穫初日は、重山さんの家族や親戚など5人が、ハサミを使ってミカンを一つひとつ丁寧に収穫していました。
今年は梅雨明け後の高温と、約1か月にわたって雨が降らない時期があり、生産者はミカンの木を守るため、散水などの管理を続けてきました。
▽JAみやざきはまゆう地区本部・露地カンキツ専門部の重山和男会長(61歳)は、「今年は梅雨明けと同時に高温になり、約1か月間雨も降らない状態があった。木を生かすために水をやったり、毎日努力を重ねた結果、多少ミカンは小さいですけど、糖度の乗った、酸抜けが程よいミカンが出来上がったと思っております。9月中はどんどん出していきますので、皆さんで手に取って食していただきたい。生産者も精一杯出荷させていただきますので、よろしくお願いします」と話しています。

JAみやざきはまゆう地区本部によりますと、今年は全体的に平年並みの実のつき具合で、日南市内からの出荷量は、およそ877トンを見込んでいます。
収穫と出荷は9月下旬まで続く予定で、収穫されたミカンは、主に関東や関西を中心に全国各地へ出荷されます。



