旧伊東藩の城下町として栄えた日南市の飫肥(おび)は、九州の小京都と呼ばれているところです。飫肥にはせんべいを作っているところが3件あります。そのなかの飫肥せんべいを紹介します。
飫肥の城下町で生まれた伝統の味「飫肥せんべい」は、国産のもち米と砂糖のみで作られ、添加物を一切使わず一枚一枚手作りでつくられてれいます。
飫肥せんべいは、1953(昭和28)年ごろから日南の銘菓として親しまれている伝統のあるお菓子です。
工程は、最初に餅をつき餅を切り分けます(餅切り)。
そして切り分けた餅を焼き、砂糖で張り合わせて出来上がりです。(せんべい焼き機)
飫肥せんべいでは、1日餅米を約9キロ使い7,000枚ほどせんべいが出来ます。
せんべいの形は飫肥城の松をイメージしてあり、外側は最中に似たパリッとした生地、中は砂糖蜜で張り合わせており、ふわっとした優しい口どけが特徴で、一度食べたらまた食べたくなる味です。
またアレルギーのある方でも召し上がる事ができると喜ばれています。
商品のほうは10枚入り(525円)から購入ができます。
また魚のすり身や豆腐などでできた「手作りびび天」(90円/1枚)もおすすめです。
飫肥せんべいは、飫肥城下町食べ歩き町歩き参加店でもあり、せんべい2枚か 天ぷら1枚の引換が出来ます。
商品は県外発送もしており物産店でも販売していますので、ぜひご賞味してみてはいかがでしょうか。
店舗情報
南九通信株式会社
//obisenbei.jp/
℡.0987-25-2272
宮崎県日南市今町2丁目1番12号
9:00~16:00 (日曜休)
※放送内容と価格や内容が変わっている事があります。
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