卒業生へ押し花しおりを贈呈

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 日南地区更正保護女性会(中津キミ子会長)が卒業を迎える市内の中学生に、毎年、手作りの「押し花しおり」を贈呈しています。 2月21日には、4人の会員が日南市立酒谷中学校(田中稔校長・全校生徒15人)へ訪れ、7人の3年生へ、押し花しおりを送るとともに、非行や犯罪防止啓発のための話を行いました。

 押し花しおりは、主に野の花が使われ「別々の道に進んでも故郷を忘れないで」という思いが込められているそうです。 最後に中津会長は「非行や薬物など甘い誘惑に負けず、強い信念をもって頑張ってください」と門出にエールを送りました。

 しおりを受け取った生徒は「今回頂いたしおり大切に使わせて頂きます。これから読書や勉強に励んでいきたい」と感謝の気持ちを伝えました。

 今年で押し花しおりの贈呈は13回目。日南地区更正保護女性会では、会員140人が1年かけて、今回700個作成しました。


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