マンゴー選果機の竣工式が3月27日にJAはまゆう南郷選果場で行われ、関係者約40人が参加しました。はじめに安全を祈願して神事が行われ、参列者は玉ぐしを奉納しました。
このあとJAはまゆうの藏富組合長が、マンゴー選果機の起動ボタンを押し、機械が稼働しました。 マンゴー選果機の整備は2009年12月から建設委員会で進められ、昨年の11月に完成し、宮崎県では4番目の導入になります。 総事業費は6920万円(国庫の補助金3516万円含む)で、処理量は5400玉/時(2.2t/時間)です。
マンゴー選果機の導入で、戸別選果の作業負担が減り、果実の大きさや重量、糖度測定など品質安定が図れます。
JAはまゆう南郷選果場の販売統括課・重山係長は「品質としては常に県ナンバーワンを目指しているので、全国で一番価値あるマンゴーを作れるのではないかと感じています。生産者の意識も変わってくると思いますので、生産者と一致団結して全てを取り組んでいきたい」と話していました。
今年度のJAはまゆう管轄によるマンゴー出荷量は155トンを見込んでおり、今日の初出荷から8月下旬頃まで続きます。
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