日南市の新たな市場の開拓や所得向上などに向けて、マーケティング専門官が8月1日に着任しました。
着任したのは、宮崎県高千穂町出身の田鹿倫基さん(たじか・ともき 元インターネット広告代理店)28歳で、崎田市長へ着任のあいさつをしました。
崎田市長は「市内の雇用と産業を活性化させ、外貨を稼ぐこと。先ずやるべきことは市内をしっかり歩いて、各企業・団体を回り、日南市の強みを改めて理解してもらう。どんどん市外県外に出てもらって、何が求められているのか、しっかり戦略を立てて攻めていってほしい」と激励。
これに対しマーケティング専門官の田鹿さんは「誰が見ても分かりやすい評価ができるような形をつくるのは重要なことなので、数値目標もそうですし具体的に何をいつまでにどこまでやるのか作るのが仕事。外から見ると宝物のような資源がたくさんあるので、それを活かして市外へ売っていきたい」と抱負を述べました。
月額約65万円の委託料で、田鹿さんは市外における市場調査や分析、海外マーケット戦略やネット販売事業の推進などに取り組み、契約は単年度更新で2017年3月31日までとなっています。
市長の公約である地域マーケティングができる専門官を配置することから、日南市の活性化が期待されます。
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