熊本大分地方の地震で、耐震化が問題となる中、日南市は定例会見で、市庁舎の建て替えについて述べました。
崎田日南市長は「これまで以上に優先順位度が高まってきた。庁舎建て替えの前に緊急的な移転を考えていく。福祉保健センターへ移転を先ず進め、南郷・北郷の総合支所も近くの公共施設へ移転を進めたい」と話しました。
現在の耐震基準に満たしていない本館の庁舎は、鉄筋コンクリート3階建てで、宮崎県内では最も古く、築60年を経過しています(1956年建設)。
建設規模やスケジュールについて、財務課の山下和彦担当監は「財源的な事がありますので、今後また検討して建設に向けて進めたい」とコメント。
日南市は事業費を含めた建設規模や建設スケジュールなどを、より具体化しながら、2023年度(平成35年度)までに新庁舎を完成したいと考えています。
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