日南市を代表する伝統芸能「泰平踊」を園児たちが飫肥(おび)城跡の大手門前で披露しました。 踊りを披露したのは、認定こども園飫肥こども園(黒田裕太郎園長・園児77人)の3歳から5歳の45人です。
泰平踊は江戸時代から伝わる侍と町人が一緒に踊った踊りで宮崎県民俗無形文化財の指定を受けています。 侍は着流しに折れ編み笠、奴は刀や印籠を身につけて、かわいらしく踊っていました。
毎年この時期、飫肥城下まつりの前の予行練習として披露しているそうですが、今年は新型コロナウイルスの影響でまつりが中止となりました。 集まった保護者や観光客から温かい拍手をもらっていました。
▽園児は「うれしかった」「ちょっと恥ずかしいけど楽しかった」「上手に踊れました」とコメント。 ▽保護者は「もう観られないかと思っていたので、こういう機会があって良かったです。思い出になりますね。かっこいい姿が観られて嬉しかったです」と話していました。
園児たちは運動会が終わって9月中旬から先生に教えてもらい練習に励んだそうです。 爽やかな秋晴れの中、園児たちは元気よく踊っていました。
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