始業式 コロナ禍で新学期スタート


コロナ禍で新学期のスタートです。 日南市内の小中学校では1月6日に始業式が行われました。

このうち榎原小学校では全校児童数が37人と少ないことから始業式は体育館で行いました。 ひとりひとりの間隔を十分に空けて、体育館では換気をするなど新型コロナウイルス感染症対策をとっていました。

前田一幸校長が「テレビでは新型コロナウイルスの人が増えていますと毎日のように流れていますが正月は元気に過ごすことが出来たでしょうか」と児童たちに呼びかけました。

そして5年生の児童が今年の目標などを発表しました。
▽崎村心音さん「2021年がスタートしました。今年は丑年で私は年女です。3学期が終わると6年生になります。これからいろんな事にチャレンジして出来ることを増やして今の6年生のようになりたいです」と述べました。

▽冬休みの過ごし方について、6年生「外にはあまり行けなかったけれど、良い冬休みになった」5年生「去年よりかは家で過ごしたけれど、家族と一緒に話せたから良かった」とコメント。
▽今年の目標は、6年生「中学生になるので3学期から勉強して立派な中学生になれるように頑張りたい」5年生「バレーボールでキャプテンをやっているので優勝目指して頑張りたい」と抱負を話していました。

児童生徒数の多い学校は校長の判断で始業式は校内放送を流して各教室で行ったそうです。 日南市によると冬休みは去年と同じ12日間でコロナで休校となっていた分の授業の遅れは取り戻せたとのことです。

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