元高校教師が真冬につくるスイカ


 日南市では真冬でもスイカが食べられます。日南学園高校の元教諭で、スイカ農家を営む穐田幸治さん(穐田農園・園主46歳)。 10アールのビニールハウスの中にはマダーボールという品種の小玉スイカを育てています。

 スイカが地面につかないようにヒモで吊り上げる立体栽培という方法で育てています。 この方法だと、冬でも糖度が上がり収穫量が増えるなどのメリットがあるそうです。

 糖度は12〜13度で地元の直売所でも販売(冬季は1月末まで)。市外からの問合せや注文も来ているそうです。

今後の目標について穐田さん「冬のスイカが珍しいし初出荷させてもらった。多くの人から冬に食べられると喜んでもらい手応えを感じたところもあった。コタツの中に入りながらスイカを食べるような日常の一部をつくることができたら幸せだと思います」と笑顔。

 今シーズンはおよそ1500玉の出荷ができたそうです。 穐田さんの挑戦は始まったばかり。

お問い合わせ

※2022年の冬季スイカは出荷終了
穐田農園
〒889-2401 宮崎県日南市北郷町大藤中道上甲422
tel.090-9570-5206

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