完熟マンゴー収穫始まる

 品質は日本一と市場から評価を受けている完熟マンゴーの収穫が3月下旬から日南市ではじまりました。  この日、日南市南郷町の河野俊昭さんの家族らが、約33アール程あるビニールハウスで、完熟したマンゴーを丁寧に収穫していました。

 糖度が13度以上ある完熟マンゴーは樹上で熟してネットの袋に自然落果したものだけを収穫します。 中でも重さが350g以上、糖度が15度以上あるものは「太陽のタマゴ」といわれ、宮崎ブランドとして4月14日から販売が解禁されます。

 今年の出来について「秋の冷え込みが緩かった。花芽は冷え込みがないとマンゴーの花がつかない。10月前半が暖かかったので、花が1週間か10日遅れた。今年のマンゴーの収穫スタートが10日ぐらい後退して出荷が始まっている。令和4年完熟マンゴーが美味しくできました。ひとりでも多くの方にぜひとも手に取って食べてほしいと思います。完熟マンゴーを今年もよろしくお願いします」と話していました。

 JAはまゆうによると、ビニールハウスを暖めるために使う重油の価格が去年と比べて20円以上も値上がり。 3月の時点では1リットルあたり113円と高騰しており、生産者にとって打撃となっています。

 日南市での収穫は3月~8月下旬頃までで、主に関東や関西を中心に出荷されます。 市内33戸の生産者では今シーズン160トンの出荷を見込んでいます。

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