小学校へ入学した日南市内の新１年生を対象に、王子製紙日南工場からスケッチブックがプレゼントされました。 スケッチブックのプレゼントは、１年生に役立ててもらおうと１９７４年から毎年恒例となっており、今年で４９回目。
王子製紙と小学校によるスケッチブックの贈呈式を２０１９年まで行われていましたが、新型コロナウイルス感染症対策のため３年間贈呈式が行われていません。
この日、日南市立北郷小中学校（村橋恭一校長・全校児童生徒248人）１年１組の図工の時間に、先生から「王子製紙日南工場でつくられたスケッチブックです」と紹介があり、Ｂ４サイズのスケッチブックが児童２２人に配られました。
児童たちは早速、クレヨンを使って昨日学校の砂場で遊んだ絵と、好きな絵を画用紙いっぱいに描いて楽しんでいました。
▽松尾昇磨さん（6歳）「みんなで島を作った絵を描きました。楽しかったです」 ▽由良潤愛さん（6歳）「砂場で足湯を作ってみんなで遊んで楽しかった」とコメント。
▽北郷小学校・川越賀津雄教頭は「スケッチブックを頂いて子ども達の楽しみが増えた思う。王子製紙から贈呈が長く続いていることに感謝しています」と話していました。
今年度、王子製紙のスケッチブックは日南市内の小学校１３校の新１年生３５１人に贈られました。
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