平和と友好を願って 日南学園ベルリンギング


 米国・ポーツマス市と国際交流がある日南学園でベルリンギングが再現。 ベルリンギングは1905年9月5日に日露戦争の講和条約としてポーツマス条約が調印された際にベルを鳴らしたとされている。

 日南学園のホールでは友好の歌「Stand Alone」が独唱で披露。 髙橋日南市長は「郷土の偉人・小村寿太郎が1905年にポーツマス条約で調印して117年。日南市とポーツマス市が姉妹都市盟約を結んで37年目の日となります。ニューハンプシャー州ではポーツマス条約の日として毎年ベルリンギングを行っています。『平和の鐘』です」とあいさつ。

 条約が調印された時間に合わせて15時47分、髙橋市長が先導してベルを鳴らしたあと生徒たちが約130個のベルの音を響かせ姉妹都市の友好を願いました。 日南学園で毎年行っているベルリンギングは今年で8回目。 

▽中学校の黒木蘭夏さん(2年生)は「ウクライナの戦争やポーツマスとの平和の条約を含め、世界が平和になればと思いベルを鳴らしました」と話していました。

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