新鮮でおいしい旬のカツオやマグロを味わってもらおうと「日南かつお・まぐろ祭り」が目井津漁港(外港魚市場)で3月19日に開かれました。
朝早くから100人近い行列が出ていたのは、カツオの一本売り。漁獲量日本一を誇る日南かつお一本釣り漁で水揚げされたカツオは約400本。1本1.8キロ程で1000円、8キロの箱売りは7000円で販売。宮崎市や都城市などからも買い求める人がいました。
▽カツオを買った家族は「1,000円で買えたら、家族でいっぱい食べられると思う」と話していました。 カツオを炭火で炙って試食ができるコーナーも順番待ちが出るほど人気を集めていました。
油津港で水揚げされたキハダマグロが半値以上安い500円〜1400円程で販売されました。 2月~3月のキハダマグロは特に脂がのって一番美味しいと言われており、販売開始から1時間ほどで完売。 ▽都城市から「安いです。脂がのっていて美味しいですよね」とコメント。
威勢の良いかけ声が響き渡っていたのは、模擬セリ体験。マグロを500円で競り落とす小学生。「日南かつお・まぐろ祭り」は2017年3月以来、6年ぶりの開催となり賑わいを見せていました。
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