収穫シーズンを迎えている「早生みかん」の窃盗事件です。
植えて5~6年ぐらいの果樹が枝ごと切られているのを収穫をする直前(10月6日頃)に、果樹園の生産者が見つけて、警察に被害届を出しました。
2トン程の収穫が見込まれている果樹園で被害に遭ったのは、およそ200キロ。 ▽被害に遭った生産者の声を聴くことができました「初めて成るみかんだから、ちょっと悔しい。犯人が知っている人だったら・・・(気の毒)止めてもらえればそれでいい」(警察の対応は)「その隣が去年被害に遭ったと警察に言われた。被害届を受け付けるばかりではどうにもならない。広報(注意喚起)をしてくれないと困ると伝えた。今に始まったことではないが、悔しいことは悔しいけれど、他のところで被害をくい止めるために対策しないといけない」と話していました。
警察の話しでは、これまでにも柑橘類の窃盗が相次いでいることから、現在警らと捜査を行っており、犯人はまだ捕まっていません。
被害を受けて、地元の農地保全をしている毛吉田営農組合では12日、盗難防止の看板を立てました。 看板は15カ所に設置。
▽毛吉田営農組合・隈本正士組合長(68歳)「台風にも遭って大変な思いをして育てたみかんをいとも簡単に、タチの悪い人間から失敬されるのは、被害に遭った人はたまらないと思う。被害をなくすためにも園地に啓発の看板ポスターを設置した」とコメント。
▽日南市役所農政課・田中勇治主査は「結構被害に遭われているようなので、こういった報道を見てもらい皆さんが自己啓発的に予防対策を取っていただきたい。市の方でも呼びかけを続けていきたい」と話していました。
生産者や地区住民は盗難被害がなくなることを願っています。
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