日南市内の小中学校2校で 使用期限切れフッ素洗口剤使用

日南市内の小中学校2校で 使用期限切れフッ素洗口剤使用

 むし歯予防のためフッ素を溶かした水でうがいをする「フッ素洗口」で、日南市は9月22日、市内の学校2校で使用期限が切れた薬剤を使っていたことを発表しました。 使用していた児童生徒は最大で230人で、これまでにフッ化物洗口が原因と思われる体調不良や歯の異常を訴える児童生徒はいないとのことです。

 9月19日学校で翌日のフッ化物洗口の準備をする際、薬剤の使用期限を確認したところ2023年6月となっており、期限を過ぎていることが分かり翌日のフッ化物洗口は中止。 他の学校にも確認をしたところ、1校で2022年12月の使用期限の薬剤を使用していたことがわかりました。

 原因として、コロナ禍で週1回実施されるフッ化物洗口が長期間実施されない期間があったことで、毎週実施されれば1年以上の在庫を抱えることがないことから、使用期限の確認が徹底されていなかったと説明しています。

 日南市教育委員会・学校教育課は再発防止策として、フッ化物洗口を実施している市内24の小中学校で、薬剤の管理、事業の実施手順、救急処置等マニュアルの見直しを行い、チェック体制の強化を図りたいとしています。

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