日南市細田地区の農業ハウスで栽培された「せとか」の収穫がピークを迎えています。 せとかは果汁の多さや、上品な香りが特徴で 柑橘類の女王とも呼ばれています。
このうち南さんのハウス10アールには、せとかの木100本が植えられ、防寒対策用の黒いネットを外し、色づきや大きさを確認しながら、家族や従業員4人で収穫作業に追われていました。
木には長いトゲがあるので収穫にも一苦労。 このハウスでは1日で600キロ程、収穫しました。 南さんのところでは完熟きんかんの収穫と重なる関係で、せとかの収穫は2月8日から始めたそうです。
▽せとかを生産している南万雄さん(68歳)は「今年は表年ということもあり実のつき具合が良く、より多くの量が収穫できる。10月に雨が少なかったので糖度があり良い仕上がりになっていると思います。もっと一般の方にも食べてもらえるとありがたい」と話していました。
日南市によると36戸の農家がせとかを生産しています。 収穫は2月下旬頃まで行われ、宮崎県内を中心に3月頃まで出荷されるということです。
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