みやざき完熟マンゴー収穫が本格的に始まる


 品質は日本一と市場から評価を受けている宮崎の完熟マンゴー。 今年も暖冬の影響で早いところで、3月11日から完熟マンゴーの収穫が本格的に始まっています。  

 4月5日、日南市南郷町の河野俊昭さんの家族やパート合わせて6人が、約33アール程あるビニールハウスで、完熟したマンゴーを丁寧に収穫していました。

 糖度が13度以上ある完熟マンゴーは樹上で熟してネットの袋に自然落果したものだけを収穫します。 中でも重さが350g以上、糖度が15度以上あるものは「太陽のタマゴ」といわれ、宮崎ブランドとして4月11日から販売が解禁されます。

 今年の出来について「4月に入っても雨が多くて、マンゴーの落果と色づきが若干鈍いけど、生育は上々かな」と話していました。

 ビニールハウスを暖めるために使う重油や電気代の高止まりが続いていることから、生産者にとっては重荷となっていますが、天気や気温をみながら温度や湿度の管理を徹底しています。

▽河野さん「(燃料の高止まりで)ハウス園芸している人からはキツい。マンゴーを選んでもらえるのか心配もあるけど、マンゴーを食べて良い気分になってほしいと思う。今年も美味しいマンゴーができています。店頭で見たら手に取ってお買い求めください」と話していました。

 完熟マンゴーは4月下旬~7月上旬頃まで出荷のピークを迎えます。 JAみやざきはまゆう地区本部によりますと、日南市内32戸の生産者では今シーズン169トンの収穫を見込んでおり、主に関東や関西を中心に出荷されます。

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