「北郷盆祭り」道の駅きたごうで開催 まつりがあって良かった

「北郷盆祭り」道の駅きたごうで開催 まつりがあって良かった


 日向灘を震源とする最大震度6弱の地震の影響があった中、日南市では「北郷盆祭り」が予定通り8月14日に開かれました。

 会場となっている道の駅きたごうでは、キッチンカーや出店が立ち並び、およそ500人の市民や帰省客などで賑わっていました。

 ステージではカラオケ大会や太鼓演奏などが披露。 祭りのフィナーレは「北郷温泉音頭」の盆踊り。 1980年に作られた北郷温泉音頭は、温泉に誘う振付や歌詞が特徴です。 踊り手や指導者が少なくなる中、昨年までは小中学校の運動会で踊られていたそうです。

 ▽参加者は「北郷の昔からの踊りでまた覚えたいなと思いすごく楽しかったです。北郷の良さをすごく感じられました」「最初は緊張していたけど、何回も踊って緊張がなくなって、最後は楽しく踊れました。地震はちょっと怖かったけど、祭りがあって楽しかったです」と話していました。

 主催した道の駅きたごうは、今後も市民に明るい気持ちになってもらえるようなイベントをやっていきたいと話していました。

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