日南市飫肥の偉人として知られる、小倉處平(おぐら・しょへい)を顕彰しようと、命日に当たる8月18日、地元住民による墓前祭が楠原の西公園で行われました。
小倉處平は幕末から明治にかけて、後に外交官として活躍する小村寿太郎を育てるなど人材育成や教育事業に多大な功績を残しています。西南戦争の和田越の戦いで自刃、31歳の若さで生涯を閉じました。
8日に発生した震度6弱の地震による墓石の大きな被害はなかったことで、関係者や地元住民ら約50人が参列。 延岡市からも小倉處平を語りつぐ会の参列があり、玉串を奉納して處平の偉業に思いをはせました。
▽城下町飫肥まちづくり協議会の川口公博会長は「当初は役員だけで終わりだけでしたが、地震で墓石が全然倒れていなかったので執り行いました。子どもたちが知っていると、どんどん広まっていくので、小倉處平がいたことを知っていただきたい」と話していました。
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