日向灘を震源とする最大震度6弱の地震の影響で、国道220号・宮浦で落石による全面通行止めが続いていましたが、応急復旧が進んだとして8月24日から片側交互通行ができるようになりました。
33日間の夏休みが終わった日南市立鵜戸小中学校(全校児童生徒27人・前田幸三校長)では26日、児童生徒たちはバスや家族の送迎で通常通りに登校しました。
全面通行止めが続いて通学困難や住民生活に影響が続いた場合、日南市では公用車などを利用した送迎の支援を行うことも計画していました。
保護者からは安心した声が聞かれました。
▽保護者は「鵜戸や小吹毛井などの子たちが(迂回路で)1時間以上かけて通学するとなると大変だと思った。通れるようになって片側だけど良かった」と話していました。
今後の気象状況などによっては、再び全面通行止めとなる場合もあるということで、宮崎河川国道事務所では、道路を利用する際には最新の交通情報を確認してほしいと呼びかけています。
また、地震で被害を受けた近くの港では、台風10号に備えて船を避難させたり、後片付け作業などに追われていました。
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