冬の味覚 ハウス栽培「不知火」の収穫始まる

冬の味覚 ハウス栽培「不知火」の収穫始まる


 年末年始の贈答用として人気があるハウス栽培の不知火(しらぬい)の収穫が日南市内で例年より1週間ほど遅れて始まっています。 不知火はデコポンとも呼ばれ「ポンカン」と「清見」の交配によって1972年に作られた品種。 味はジューシーで甘く、ほんのり酸味が利いているのが特徴です。

 このうち日南市板敷「ゆあさ果樹園」にある約16アールのハウスには、オレンジに色づいた不知火がたわわに実っています。 家族や知人ら8人が直径10センチ程に育った実を、ひとつずつ丁寧に収穫していました。

 ▽今年の出来について園主の湯浅幸則さんは「今年は夏の日照と秋の日照不足がかなり影響してるんじゃないかと思います。でも味の方は例年並みじゃないかと思います。今年は全体的に量が少ないんで、みなさん早めにお召し上がりください」と話していました。

 果樹園では2キロ箱入り5~6玉で3,362円(税込)から販売を行っています。年末年始の贈答用としても喜ばれており、収穫と出荷作業は12月いっぱい続きます。

 日南市によるとハウスと露地を合わせて112戸の農家が不知火を生産しており、昨年は年間で637.2トンの収穫がありました。 

お問い合わせ

ゆあさ果樹園
tel.0987-21-2702 fax.0987-21-2705

日南市大字板敷7938番地

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ハウス栽培「不知火」の収穫始まる

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