来年の干支「ヘビ」の置物づくりピーク

来年の干支「ヘビ」の置物づくりピーク

来年の干支「ヘビ」の置物づくりピーク

 師走の風物詩となっている来年の干支「巳(ヘビ)」の置物づくりが、日南市吉野方の知的障がい者支援施設つよし寮(高橋秀直施設長)で始まっています。

 1982年から作り始めた置物の楽剛焼(らくごうやき)は、利用者と職員でデザインを50案ほど考えて10月下旬頃から制作に取りかかったそうです。

 利用者3人と支援員は15センチに粘土を伸ばして組み立てたり、1200度で本焼きをした電気釜から焼き上がった置物を慎重に取り出していました。

来年の干支「ヘビ」の置物づくりピーク
△歴代の置物たち(左から古い順)

来年の干支「ヘビ」の置物づくりピーク

 今年は材料費などの値上げの影響がありコンパクトで可愛らしいデザインとなりました。 ヘビが上を見上げており良い年になるようにと願いが込められているそうです。

 白色と薄緑の2色で、大きさは高さ5センチ・長さ7センチ程あります。 今年は300個が制作される予定で、つよし寮では1個300円(税込)で県内外に販売をしています。

▽生活支援員の長友豊さん(44歳)は「施設利用者のみなさんが一生懸命作っている置物です。家の玄関に飾っていい年を迎えていただければ」と話していました。

利用者と支援員が想いを込めて、年内まで楽剛焼の制作に励みます。

来年の干支「ヘビ」の置物づくりピーク
△50個以上の試作を紹介する長友さん

お問い合わせ

社会福祉法人つよし会つよし寮
〒889-2513 日南市大字吉野方5655-4
tel.0987-25-3911 fax.0987-25-9455

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