日南学園（藤原昭悟校長・全校生徒570人）にある食堂「P-café」で、地元の農家が生産した食材を使って、１日限定で調理科の生徒たちがランチを提供しました。 「P-café」のシェフや先生が監修のもと、１・2年生の生徒７人が調理や接客を担当していました。
ランチメニューは日南市北郷町で採れたナスを使ったチキン南蛮やナスのポタージュ、日南産のグレープフルーツのゼリーなどがついて１,１００円。「なすチキ南蛮となすポタランチ」は限定１００食が販売されました。
▽利用客は「ナスがとっても柔らかくて美味しいです。地元にやさしい高校だなと思います」「学生ランチを初めて食べたんですけど、すごく野菜も新鮮で美味しかった。学生気分になって若返りました」と笑顔。
日南学園では地域連携企画で、地域みんなの憩いの場所として「P-café」を２０２３年８月から一般開放。 その後、市民からの要望があり弁当の一般販売も毎週行っています。
生徒たちが一般の方に向けてランチを提供するのは初めて。 ▽２年生の生徒・波江野來さんは「完璧にするのは当然ですけど、お客さんに来てもらって良い気持ちで帰ってもらえるように気持ちを込めました。自分の地域のものを出せるのは嬉しいことなので、もっと地域の方に召し上がってもらいたい」
来年度から、休日のランチやカフェを生徒たちが中心となって行う予定としています。
お問い合わせ
日南学園 「P-café」
〒887-0041 宮崎県日南市吾田東3丁目5-1
tel.0987-23-1311
Instagram https://www.instagram.com/nichigaku_eigaku/
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