地域環境や郷土愛を育むためにサーフィン授業が日南市の鵜戸小中学校(児童生徒27人)で今年も始まっています。
総合的な学習の一環で行っているこのサーフィン授業は、2007年から毎年この時期に行っています。
日南市サーフィン連盟(川畑龍一理事長)のインストラクターから、パドリングの指導を受けていました。
この日の気温は31℃で、穏やかな波のコンディション。 児童生徒たちは波に乗ったり、パドリングのリレーなどをして思う存分楽しめた様子。
▽今年初めてサーフィンをする5年生は「波がなくて全然乗れないんですけど楽しい。失敗しても練習して成功するのが楽しいです。波にいっぱい乗れるようになりたいです」
▽中学1年生「波に乗れたときの達成感を味わうのが楽しいです。目標は去年よりも多く波に乗って立つことです」とコメント。
▽前田幸三校長は「やっぱり地域の資源を活かした授業を行うということで、海が近いということが一番ですね。海の良さ素晴らしさを体感するためにサーフィン活動をやっています。日南市の教育の中の一つにも海・自然から学ぶというものがありますので、その学んだことを将来の職業とか生き方に活かして、そして地域に還元してほしいなと思ってます」と話していました。
全国でも珍しいこのサーフィン授業。今年は6月27日まであるそうです。
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